国際結婚に伴う配偶者ビザを取得する申請の必要書類とは?

日本人の方が外国人の方と国際結婚をする場合、結婚して籍を入れれば夫婦になることはできますが、一緒に日本で生活しようとする場合、在留資格(ビザ)を持っていない外国人の方は「日本人の配偶者等」というビザ(配偶者ビザ)を取得しなければなりません。

 

日本人の方が、外国人の方を配偶者ビザで日本に招き入れるためには、配偶者ビザの「在留資格認定証明書交付申請」を行う必要があります。

また、ビザを持っている外国人の方が在留資格を「日本人の配偶者等」に変更するためには「在留資格変更許可申請」を行う必要があります。

 

これらの申請を行う場合の必要書類は、主に次のものになります。

  

◎(外国人の方を呼び入れる場合)在留資格認定証明書交付申請書

 

◎(外国人の方がビザ変更を行う場合)在留資格変更許可申請書

 

◎申請人(外国人の方)の証明写真(縦4cm×横3cm。申請前6か月以内に正面から撮影したもの)

 

配偶者(日本人の方)の戸籍謄本(全部事項証明書)

  ※戸籍謄本に、申請人(外国人の方)との婚姻事実の記載がない場合は、戸籍謄本の他に婚姻届出受理証明書の提出が必要です。

 

申請人の国籍国(外国)の機関から発行された結婚証明書

 ※申請人が韓国籍などで戸籍謄本が発行される場合には、お二人の婚姻が記載された外国機関発行の戸籍謄本の提出でも可能です。

 

日本での滞在費用を支弁できることを証明する資料

 

配偶者(日本人の方)による、身元保証書

 

配偶者(日本人の方)の世帯全員の記載がある「住民票の写し」(発行から3か月以内の原本)

  

質問書

 ※結婚までの経緯の説明や親族など関係者の情報、申請人の渡航歴などに関して記載した書類です。

 

夫婦間の交流が確認できる資料(スナップ写真、電話の通話記録や手紙、メールやLINEの記録など)

 

◎(外国人の方がビザ変更を行う場合)申請人パスポート(提示)

 ※申請人(外国人の方)の本人確認情報や、渡航歴などを確認されます。

 

◎(外国人の方がビザ変更を行う場合)申請人の在留カード(提示)

 ※申請人(外国人の方)の本人確認情報や、現在の在留資格及び有効期間などを確認されます。 

 

 

よしひろまごころ行政書士事務所では、配偶者ビザに関するメリットのご案内、ビザの取得や変更・更新などのお手続きをサポートしています。

また、国ごとの結婚の条件(要件)や、国際結婚手続きの流れ(手順)についてもご案内が可能です。お気軽にお問合せください。